どっちがどっちか。

週末、珍しく人混みにまみれに行ってきました。
や、午前中、某ゲームのオンリーイベントあったから外出たついでに美術館行ったってだけだけど。萌えのためなら休日に出かけることも厭わない。さすが私（笑）



ルーブル美術館展見てきたわけだけども、入るのに並んだよ。
もっとも中に入っちゃえば、「ま、土日はこんなもんだよね」程度の混み具合だったけど。まぁ平日でもそこそこ混んでるしね、上野は。
相変わらず、こいつら何しに来たんだろう的なオバサン集団とか、親子連れとかいて、こいつらいなきゃもうちょい空くのになぁと思ったのはここだけの話だが。
子供連れを否定してるわけじゃなくて、子供が絵が好きだったりすれば連れてきてあげればいいと思うし、でも明らかに無理矢理付き合わされてるだけで興味ないのがありありとわかる子供を連れてきてる親ってただの自己満足だと思うんだよね。子供連れて美術館に来るなんて良い教育してるわ、みたいな。で、大声出すガキとか本気で消えろと思った次第。空気読め、親も子供も。

フェルメールやらルーベンスやらレンブラントの絵があるよーってのが今回のウリだったみたいですが、私の本命はムリーリョだったりするわけで、お目当ての作品は期待通りの絵だったよ！うっはー！（萌）
出品作品の半分くらいは、あんまり興味のない風景画やら静物画だったんだけどね。
17世紀くらいになると、歴史知識がイマイチ曖昧なんで、肖像画見つつ、あれこれってええっと……？？なカンジだった。うーん惜しい。15～16世紀くらいだと、家系図ごと頭入ってるんだけど（お手製の家系図もあるくらいだ）
しかし、聖書に出てくる聖人なんかの絵をみつつ、解説に各人物の描き分けがどうこう…と書いてあるのを見てふと思ったんだが。
……ようするにこれって、いわゆる俺ん家設定なんじゃ……？
聖書やら神話やら読んで、この人こういうタイプなんじゃね？とかこういう格好してたら似合うんじゃね？とか想像して描いたわけで、それってぶっちゃけオタクがやってるコトと変わらないんじゃないかと思った次第。まさかの二次創作疑惑（笑）
果たして、芸術活動とは結局オタク活動の延長なのか、それともオタク活動が芸術活動の一環なのか……微妙なところだなぁ。

ということで、妙な発見をしてしまった週末でした。
今週は、週末の戦利品を読みあさりつつ、PS3を買って、ゲームにも勤しみたいところ。
ええ、仕事もしますとも。半ばヤケクソ気味だが。