その時歴史が

世界最古の鉄器発見らしいですよ。
そりゃあ、世界の常識がひっくり返る発見だわ。
うっわー、超ときめく！


なんだかんだで今の仕事は好きだけど、でもたまにやっぱり学者の道でも目指せば良かったなーと思うことがあったりとか。
高校卒業したのが、不況で就職氷河期だったから、どうしても進路は就職のことを考えざるをえなくて、史学なんかやっても就職できんだろうなぁという判断で、語学のほうへ進んだんだけど。
結局、やりたいことしかやれない霧月なので、妥協と打算で選んだ大学は卒業できなかったし（苦笑）
だったらやっぱ史学やれば良かったなあと思ったりすることもあるんですよ、最近卒業式シーズンで袴着てる子とかみるとね。
まぁ、史学科行ってたらちゃんと大学卒業出来てたのかって言われると、それは解らんとしか言えないけどねー！

不況だからってやりたいこと諦めるのはやっぱりダメだと思うよ。
数年後なんてどうなってるか解らんもん。
私の学年は、結局高校卒業の頃が一番就職難で、大学行って就活するころには就職率がかなり上向いてきてしまった世代です。
だから周りには、大学行くより手に職付けたほうが……って敢えて大学ではなく専門行った子も多くて、でもやっぱり長い目で見れば大学出てる方が出世できるのは間違いないんで、今になって後悔してる子もきっと多いんだろうなぁと思う。
逆に今就活してる子たちって、就職率が好調な時期に大学入ったから、のほほんと構えてたんだろうなぁ、きっと。まさかこの1年でこんなことになるとは思ってなかっただろうに…それはそれで可哀想だなぁ。

ということで、学生ん時くらい、あんまり余計なこと考えないで、素直にやりたいことやっとくと良いと思う。
やりたい仕事が見つかってから勉強してもなんとかなるよ、たぶん。
史学やりたかったのに語学の道に進んで挫折して、お決まりのフリーター街道を突っ走り、20代半ばでＨＰ作ったくらいしか経験ないのに突如Ｗｅｂ系のエンジニアになろうと思って就職して、偶然の成り行きでグラフィックの仕事するハメになって気付けばデザイナーで食ってく覚悟をしてた人間の、正直な感想です。
……しかし、私の人生、なかなかにカオスだな（笑）
大学はそのうちリベンジしたい。
通信でも夜間でも社会人コースでも何でもいいんで、いずれ大卒の資格は欲しい。
別に何かの役に立てたいとかそういうんじゃないんだけど、気分的にね。
後悔はしてないけど、でもやっぱ悔しいのは悔しいんだ。行くと決めたのも、辞めると決めたのも、全部私自身だけどね。